この記事では、SNSが拡大した社会における消費者の行動モデル「SIPS」について詳しく解説しています。
SIPS(シップス)とは
SIPS(シップス)とは、電通グループの斉藤尚之氏が提唱したSNSを多く活用する消費者の行動モデルです。
SIPS(シップス)は、従来の「購買」を軸としたマーケティング戦略とは異なり、情報拡散を念頭に置いた見込み顧客へのアプローチを重視したマーケティング戦略です。
たとえば、従来の戦略では、「見込み客を説得する」という形態でマーケティングを行なっていました。
しかし、SNSが発達した現在では、「多くの人に認知してもらう」ということに重点を置き、情報拡散を重視した消費行動モデルが開発されました。
それを代表する消費者行動モデルが「SIPS」というわけです。
SIPS(シップス)の例文
SIPS(シップス)の消費行動モデルは下記のような構成になっています。
Sympathize(共感する)
SNSにアップされたある商品に共感して「いいね!」を押す。
Identify(確認する)
実際に商品を検索して、確認する。
Participate(参加する)
SNSで確認した商品を実際に購入する
Share & Spread(共有・拡散する)
実際に商品を購入して、その情報を共有・拡散する。
SIPS(シップス)は、「AIDMA」や「AISAS」といった代表的な消費行動モデルとは異なり、Action(購買)という要素が含まれておらず、Participate(参加)という形で表現されています。
Participate(参加)には、購買行動の他にも、SNSへのアクション(いいね、リツイート等)も含みます。
まとめ
この記事では、SNSが広く利用される世界における消費行動モデル「SIPS」について詳しく解説しました。
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