米国を代表する電気自動車メーカー「テスラ」のCEOイーロン・マスク氏は30日に、米カリフォルニア州で開催されたイベント「AIデー(人工知能)」に登壇し、人型ロボットの試作品を披露した。
テスラCEOイーロン・マスク氏が人型AIロボットの開発を進める理由
テスラCEOのイーロン・マスク氏は、人型AIロボットの開発を進める理由は前々からメディアで多々発言されていました。
下記はメディアでのマスク氏が「人型AIロボットの開発」に言及した際の本人の発言を一部抜粋したものです。
At risk of stating the obvious, unless something changes to cause the birth rate to exceed the death rate, Japan will eventually cease to exist. This would be a great loss for the world.
(当たり前のことを言うが、出生率が死亡率を超えるような変化が起きない限り、日本は最終的に存在しなくなります.これは世界にとって大きな損失となるでしょう。
この発言からも読み取れるように、マスク氏は以前から「世界的な人口減少」を意識し、警戒感を示していた。
そして、1年間前に時間を遡り、マスク氏の行動を調べると「人型AIロボットの開発宣言」をメディアで行っていたことが判明した。
この人型AIロボットは、「オプティマス」と呼ばれ、人型AIロボットの開発宣言から約1年で試作品の開発に至ったことは、偉業といっても過言ではない。
また、「AIデー」で披露された人型AIロボット「オプティマス」の将来価格は約2万ドル(約290万円)となると想定している。